明治時代、八女は自然豊かで美味しい農産物の宝庫でした。初代勇七はそこで採れる高品質のお茶に目を付け、当時はまだ無名だった「八女茶」を世に広めるためにたった一人でお茶の行商を行ったのが梅野製茶園の最初だと言い伝えられています。
その後、二代目佐七が手揉みでお茶の製造を始め、三代目什、四代目保二へと引き継がれ百年の時を経て現在五代目英敏に受け継いでおります。
私共は、お茶を通じて日本の文化を後世に伝えていきたいと考えております。今後とも末永くお引き立て賜りますようお願い申し上げます。
五代目店主 梅野英敏